マニュアル詳細

映像を調整する

作成日: 2026年10月2日更新日: 2026年10月21日
閲覧数: 10

PC の編集画面で、色味や明るさ、肌の見え方、再生の速さ、場面の切り替わり方を整える方法を説明します。どれもクリップを選んで、右のインスペクタで調整します。


目次

1. クリップを選ぶ

タイムラインの本編(V1)のクリップをクリックします。右のインスペクタに「調整」「トランジション」「音声」の 3 つのタブが出ます。映像の調整は「調整」タブで行います。

video-01-クリップを選ぶ.png

調整は選んだクリップだけに付きます。分割したクリップは、それぞれ別に調整できます。


2. 色味をまとめて変える(加工プリセット)

「加工プリセット」から、「くっきり」「やわらか」「シネマ風」「モノクロ」のどれかを押します。押すと、下の「カラー補正」の値がまとめて切り替わります。「なし」で元に戻ります。

video-02-加工プリセット


3. 明るさや色を細かく変える(カラー補正)

「カラー補正」のスライダーで 1 つずつ調整します。

項目

できること

露出

明るさ

彩度

色の濃さ。0 にすると白黒になります

コントラスト

明るいところと暗いところの差

本編のすべてのクリップを同じ色味にそろえたいときは、「この補正を全クリップに適用」を押します。カラー補正に加えて、なめらかさ・小顔も同じ値になります。

video-03-調整タブ.png

4. 肌や顔を整える(肌補正・盛り)

人が映っている動画で使います。顔や肌は自動で見つけます。

項目

できること

なめらかさ

肌をなめらかにします

美白

肌を明るくし、色味を少し均一にします

シミ・シワ

シミやくすみ、浅いシワを目立たなくします

デカ目

目のまわりを少し拡大します

小顔

フェイスラインを少し引き締めます

「盛り(試験版)」のデカ目と小顔は、試験中の機能です。強くしすぎると輪郭や背景がゆがんで見えることがあります。再生して確かめながら、少しずつ上げてください。


5. 速さと画角を変える

再生速度
「再生速度」のスライダーで、0.25 倍から 4 倍まで変えられます。速くするとクリップは短く、遅くすると長くなります。

変形
「変形」の「位置 X」「位置 Y」「スケール」で、映像を動かしたり拡大したりできます。拡大すると、画面の一部を切り出したように見せられます。「リセット」で元に戻ります。


6. 切り替わり方を付ける(トランジション)

インスペクタの「トランジション」タブを開きます。

video-04-トランジション

  • イン(登場) … クリップの始まりの効果。黒フェード・白フェード・ワイプ・アイリス・スライドから選びます
  • アウト(退場) … クリップの終わりの効果
  • 次のクリップへ(クロスディゾルブ) … 「ディゾルブ」にすると、次のクリップと重なりながら切り替わります

境目ごとに種類を選ぶのが手間なときは、画面上の「AI修正」の「トランジション」でまとめて付けられます。


7. 小窓で重ねる(ワイプ)

本編の上に、別の動画を小さく重ねられます。

  1. 左の「素材」で、重ねたい動画のカードにマウスを乗せます
  2. 「ワイプ(PiP)として重ねる」を押します
  3. タイムラインの「V2」のレーンに帯ができ、プレビューの右下に小窓が出ます

video-05-ワイプ

ワイプの帯を選ぶと、インスペクタで調整できます。

  • 開始・終了 … 小窓を出す時間
  • 位置 X・位置 Y・大きさ … 小窓の位置と大きさ。「右下」「左下」「右上」「左上」ですぐに四隅へ動かせます
  • 音声 … 小窓の動画の音量とフェード

素材のカードをタイムラインの V2 のレーンへドラッグしても、ワイプとして置けます。


よくある質問

すべてのクリップに同じ色味を付けたい
1 つのクリップで調整してから、「この補正を全クリップに適用」を押してください。

肌補正が効いていないように見える
顔が小さく映っている、横を向いている、暗いといった場合は、顔を見つけられないことがあります。顔が大きく正面から映っている場面で確かめてください。

元の色に戻したい
「加工プリセット」の「なし」を押します。スライダーを 1 つだけ戻したいときは、Ctrl+Z(Mac は ⌘Z)でも戻せます。

スマートフォンで色を変えたい
スマートフォンでは、下のメニューの「加工」(肌・顔)と「フィルター」(色味)で調整します。

この記事は役に立ちましたか?

記事の評価にはログインが必要です

ログインして評価する